跡部と樺地の関係は、ともすると跡部を冷徹な人間に見せることもあったが、跡部の持つ人を従わせる王のような気迫や言動に魅せられる者は多く、何時しか樺地が跡部の側に居て尽くすのは当然のように見えてくるのだから不思議なものであった。また、そのために二人の関係が周囲に明確にされず、有耶無耶になってしまうのは常の事であったのだ。

 

 

  中3の間では跡部と割かし喋る宍戸亮もまた、有耶無耶にされた内の一人であった。

  有耶無耶にされたと言っても、決して跡部と樺地が必死になって隠そうとしているとか、そういう事ではない。ただ、ふとした瞬間に通り抜けてしまう風のように、気が付いたときには指をすり抜けていて、全く情報を掴めないのだ。

  跡部にしても樺地にしても、特別隠しているわけではないのだろうから、思い切って聞いてみればいい話だ。だがどうしてかそんな気分になれないのは、宍戸のさっぱりした気性から、言わないなら別に言わせる必要も無いだろうと思ったという事と、跡部と樺地の二人を見ている限りでは、はっきりとした形で口にするような、そんな関係では無いような気がしたからである。

 

  いずれにしてもこの一年近くを、二人の関係性も良く知らぬままに宍戸は過ごしてきた。むろん知らなかったと言って実害が宍戸に有るわけではなかったし、ふとしたきっかけで不思議に思うことはあっても、次の朝を迎えれば大抵忘れていた。

  だがその宍戸の些細な疑問の解は、ある日宍戸の胸に強く切り刻まれることとなったのである。

 

 

 

 それは跡部を始めとする中3が引退を迎え、テニスコートの隅にたまる枯れ葉が冬の訪れを告げる頃であった。

 引退したとは言え、宍戸は勉強に専念する気などまるでなく、その上ダブルスで残した課題もあったので、その課題を未解決のまま高等部に進学しようという気も無かった。高等部に上がり、また全国大会に行くのだとすれば、その時までに中等部のしこりは取り除いておきたかったのだ。

 ただ、全国の時に宍戸の唯一無二の相棒と呼べるほどになった一つ年下の後輩である鳳長太郎は、そんな宍戸の心境を察すると、『早くダブルスを解消したい』という風に捉えたらしい。宍戸にとってみればそれは甚だ心外で、高等部に上がってもダブルスをやるつもりだし、だからその時までに自分達の間の課題をすっかり取り除きたいと言うことなのだが、いかんせん、宍戸は日本語が得意でもないし、『俺はお前とじゃなきゃダブルスはやらない』という歯の浮くような台詞を言うには彼は余りにも照れ屋な気があった。

 『ちがう、そういうわけじゃない』

 『何が違うって言うんですか?ダブルスの問題は片付けたいって、そう言うことなんじゃないんですか!?』

 『だから違えよ!』

 という堂々巡りの押し問答を繰り返すこと10分弱。

 やっと理解してもらう頃には、宍戸と鳳の顔は紅く染まっていた。

 激しく口論した為でもあったが、宍戸としては結局恥ずかしい言葉を口にしたからで、鳳としてはそんな滅多に聞かない宍戸の本音に照れてしまったからというのもあるのだろう。

 未だ顔を紅くしながら何事かを唸る宍戸の顔を見て、鳳は笑いながら言った。

 

  「やっぱり、羨ましいなあ。」

 発せられた言葉に目的語が無かったので訝しげな視線を宍戸が鳳に送ると、彼はその意味を理解したかのように答えた。

  「跡部部長と、樺地が」

  その意味を宍戸は一瞬理解しかねて、けれどさらにその次の瞬間、宍戸は納得した。

 

  跡部と樺地ならば、言葉が必要ないからだ。

 その実例として、樺地は跡部が指を鳴らしただけで跡部の要求を正しく理解することが出来るし、跡部は樺地が「ウス」と言うだけで樺地の言わんとすることを理解する。余談としては、跡部が余りに樺地の意志を読みとりすぎるために、樺地は「ウス」しか言わなくなったのでは、と随分前に忍足が言っていた。閑話休題。

 鳳が羨ましいと言ったのは、あの二人の意思疎通能力の事なのだろう。ダブルスパートナーとしてなのか個人的になのかは測りかねたが、その両方において必要であることは宍戸にも分かっていた。

 何故なら。

 ダブルスパートナー以外の付き合いをこの年下の後輩と持つようになってから、結構な月日が経過しているからである。

 

 

 

 

 

+   +   +

 

 

 

 

 

 ある日の昼休み、引退以来あまり見かけることのなくなった忍足と向日に出会った宍戸は、向日から誘われて、昼を共にすることになった。

 宍戸は忍足と向日の関係を知っていたため最初は遠慮から断っていたのだが、忍足の「こういうもんは大勢いた方がええやん。岳人もその方が喜ぶから、頼むわ宍戸」という言葉を受けて、それならばと元々大勢で居ることが好きな宍戸は向日の誘いに乗ることにした。

 うららかな陽ざしに照らされたベンチは適度に暖かく、風もない穏やかな日はまさに絶好の運動日和、と考えてしまうのは最早刷り込みの感情かもしれない、と頭の中で考えながら、久しぶりに話す友人との談話を楽しんだ宍戸は、ふと今まで疑問に思っていたことを口にした。

 

 「なあ、跡部と樺地ってさ」

 「ん?」

 

 それは誰にも言えなかった言葉であったので、切り出すのにどうしてだか躊躇いのようなものが生じてしまう。二人の関係を暴こうとする話をするのがどこかで罪悪感のような黒く靄の掛かる気持ちを産んだからだったのかは分からなかったが、いずれにせよ何だか陰で隠れるような話を未だしたことの無い宍戸にとって慣れなかったという事はあるのだろう。

 向日の好奇心旺盛な目に促され、宍戸は重い口を開いた。

 

 「幼稚舎で出会ったって言ってたけど、あいつら氷帝の幼稚舎じゃなかったよな?」

 「あー、居なかったもんな」

 「……幼馴染なのに、鞄持ったりとか、するもんなのか?」

 

 突然呟かれた宍戸の言葉に、向日と忍足は食べるために動かしていた箸を止めた。

 

 「えー…つまりそれって、樺地と跡部って、結局なんなんだろーな?っつー事か?」

 口先で箸の先端を銜えつつ(又そのために忍足に「行儀悪いで岳人」と諌められつつ)向日は応える。

 その向日の言葉に宍戸が頷くと、今度は忍足が口を開いた。

 「うーん、せやなあ。俺も一時期考えてた時があるけど」

 「そう言えば侑士、前色々うるさかったよな」

 「いやいやあそこまで仲良かったら気にするのが普通やん」

 「でもそんなの考えたって仕方ねーじゃん!聞いてみるのが普通だろ」

 「どっちに?」

 「そりゃ、侑士が親しみやすいのってどっちかっつーと跡部だろ」

 「嫌やー!なんか生々しい話が出てきたらどうするん!?」

 「何だよ生々しい話って!?」

 調子よく繰り返される忍足と向日の応酬を聞きながら、宍戸は改めて二人の相性の良さを知らされた気分になった。

 ダブルスとしてでなくても、確かに二人は通じ合っている。ただ、自分たちはどうなのだろう。ダブルス解消を命じられても、その時自分たちは平静でいられるのか。宍戸が「ダブルスの問題を解決しよう」と切り出した時、確かに鳳は不安そうだった。

 ダブルスと、ダブルス以外での関係。

 一つが消えても、もう一つは生き残るものなのだろうか。

 

 宍戸が思考の闇におちて、黙って俯いてしまったのに気付いた忍足は、フッと微笑んだ。

 

 「宍戸、そんな考えんでも。別に跡部達とお前らはちゃうと思うで?」

 忍足の言葉に、宍戸は勢いよく顔をあげる。顔から火が出るような錯覚を感じた。

 「べ、別にそんな理由で俺は―――」

 「否定すんなって!学年違うから不安なんだろ?」

 急いで宍戸が否定しようとするも、向日にさえぎられる。

 確かにその通りなのだが、元来の宍戸の気性としてそれを肯定するのは非常に恥ずかしい。

 そんな宍戸の気持ちを汲み取ってか、忍足は向日に続いてすぐ口を開いた。

 「せやなあ、俺も岳人と学年違ったら不安やなあ。岳人かわええから傍におらんと侑士不安やわ〜」

 「…侑士、キモイ」

 「えー、つれないなあ岳人」

 声色を変えて冗談混じりに言う忍足に向日が冷たく切り返すと、忍足は唇を尖らせて抗議した。

 そんな忍足には目もくれずに、向日は頭の後ろに手を組んで空を見上げる。

 「まあでも、樺地と跡部の関係ってほんっとわっかんねーよな。あいつら結局トモダチ止まり?」

 向日の言葉に宍戸も心中で頷く。部の中で一番謎なのは結局あの二人なのだ。跡部景吾という男事態がそもそも謎の塊のような男なのに、その跡部に尽くす樺地はもっと謎めいていて、一見すると奇妙に映って仕方ない。

 同学年ではなく、親友でもなく。かと思えばただの後輩とはわけが違う。

 

 「…せやなあ、これは俺の考えやけど」

 何時もより声の調子を落とした忍足の声が、照らされた陽光とは対照的に響いた。

 「あいつらは、『飼い主とペット』っつー関係とは、全然違うっちゅうことやな」

 言い終わると忍足は、自分の弁当箱を閉じて、弁当包みに丁寧に包むと「ごちそーさん」と言って両手を合わせた。

 「…いや、ゆーし、わけわかんねーし」

 一方忍足の言葉の真意がつかめず置いてかれた向日は訳が分からない、と言った表情で忍足の方を見た。

 その言葉を受けて、忍足はああ、と漏らす。

 「や、ペットって飼い主に似るってゆーやん?けど樺地と跡部って、全然似てへんから。樺地はあれでいて、結構自由なんやなあと思って。そしたらほら、『飼い主とペット』っちゅーわけやないやろ?」

 納得できるようで、その実全く論理的には筋の通らない忍足の説明に、向日と宍戸は半信半疑な気分になった。

 「…自由って、あれのどこが自由なんだよ?」

 普段の跡部と樺地の様子を知っているため、宍戸はどうしても反論せざるを得ない。

 しかし、そんな宍戸をみて忍足はまるで外国人がするように自然に、軽く肩をすくめた。

 

 「さあ?その辺は本人たちに聞いてみたらどうや」

 

 その仕草はまるで、少しはぐらかすようでもあったように、宍戸は感じた。

 

 

 

 

 

 

 

+  +  +

 

 

 

 

 

 

 

 ホームルームを終え、さて今日も鳳とのダブルス練習をしようかどうかと宍戸が悩んでいると、三年の教室前の廊下で見慣れた巨体が目に入ってきた。

 

 「―――樺地」

 思わず宍戸が口に出すと、樺地はハッと気づいたように、顔をあげて宍戸の方を向いて軽く会釈をした。

 「どうしてこんなとこに――――ああ、跡部の迎えか」

 咄嗟に出た疑問を口にしてから、宍戸はそこが跡部の教室の前であることを悟った。今日室内の様子からして、まだホームルームは終わっていないらしい。

 一方の樺地は宍戸の言葉に頷いてから、「宍戸、さんは今日…ダブルスは…」と尋ねてきた。

 「ダブルスって…ああ、練習か?」

 「ウス…」

 樺地が頷いたのを見て、宍戸は不思議に思った。元々鳳とのダブルスの練習は、新しくトップにたった学年の進行の邪魔にならないようにとある意味隠れて行っていたものだったのだが、どうして樺地が練習の有無を聞いてくるのだろう。

 するとその宍戸の様子を察してか、樺地は慌てたように付け足した。

 「お、鳳…が」

 「長太郎?あいつがどうかしたか?」

 「いえ、あの…楽しみにしてる…ので」

 「楽しみって…。…楽しみ?」

 「ウス」

 樺地にはっきりと肯定され、宍戸はまたしても顔から火が出るような錯覚を感じた。

 あの後輩が、楽しみにしているというのだ。宍戸とのダブルスの練習を。しかもそれを一人で感じているのではなく周りに広めているのだから性質が悪い。どうせなら楽しみにしていてもいいから、頼むからそれを同学年と言えども口に出すのはやめてくれと宍戸は心中で叫ぶ。

 と、宍戸が真っ赤な顔で煩悶していると、樺地から意外な言葉が出てきた。

 「羨ましい、です」

 「…え?」

 「そうやって、ダブルス、で、最高のパートナー、を見つけられて」

 宍戸が見上げた樺地の顔は今までに宍戸が見たことのないほど優しく微笑んでいて、まるで宍戸と鳳の二人が出会えたことを祝福しているかのようだった。

 ただし、宍戸は樺地のその言葉を受けて若干の違和感を感じた。

 樺地は跡部と出会えて、どうだったのだろう。

 少なくとも迷惑には思っていないはずだ。でなければ、誰があのように鞄を持ったり水を差しだしたりタオルを持っていったりと、スポーツ部のマネージャー顔負けの働きをするものか。

 ふと宍戸の脳裏に、昼休みの会話が蘇る。忍足の言葉、二人の関係性。

 

 それら全てを考える前に、宍戸の口は開いた。

 「なあ樺地…お前と跡部って、どういう関係なんだ?」

 

 

 「――――え、」

 困惑したような樺地の声が耳に届いて、宍戸はハッと我に返った。

 「いや、別に言いたくなかったら言わなくてもいいんだけどよ、ただ気になっただけっていうか、」

 一体何を言っているのだろう、と宍戸は自らを叱責した。否、質問自体は問題ではなかったのだ。元から隠している風でもなかったのだし、幼馴染という言い逃れだって樺地には出来るだろう。

 ただ、時期が悪かったように思えた。

 信頼しあえるパートナー、それにまるで自分は出会えなかったとでもいうような表情を浮かべる樺地に聞くには―――。

 

 「…自分、が」

 しかし宍戸の予想に反して、しっかりした声が頭上から降ってきた。

 たどたどしく、けれども確かに紡がれるその言葉に、宍戸は無意識に耳を傾けた。

 「跡部さんに、勝手についていって、」

 そして、少しの間をおいて、

 「…それで、傍に置いてもらえるような、そんな、関係…です」

 堅い口調で、そう締めくくった。

 

 「…そう、か」

 どうしてだか、宍戸はうまい言葉が出て来なくて頷いた。

 違う、とこの心優しい後輩に言う事は出来たし、宍戸はそうしてやりたかった。けれどそれは跡部の言葉ではない。言われたのが跡部の言葉でない限り、樺地はきっと完璧にそれを信じることはできないだろう。樺地が宍戸を信用していないのではない。ただ、樺地にとっては跡部の言葉が絶対なのだ。

 ――――樺地はあれでいて、結構自由なんやなあと思って。

 昼間の忍足の言葉を思い返しながら、宍戸は目の前の樺地を見た。

 自由。自由と言うのは、選択の自由だったのだろうか。樺地は強制されて跡部の傍に居るのではない。樺地が自分の意志で跡部の傍に居るからこそ、樺地は跡部の傍で自由で居られるのだ。

 樺地がどうして跡部についていったのかは謎だ。けれど、それを知る必要はない気がする。

 きっと樺地も不安で、決して強固な結びつきではないからこそ、抱えている想いは同じなのかもしれない。

 跡部が勝手に付いてくるような相手を傍にずっと置いておくほど不用心な人間とは思えない。

 けれどすべては憶測で、跡部がどうして樺地を置いているのかは分からないのだ。

 

 正直、意外だった。

 跡部と樺地の繋がりは強固で、決して切れない気がしていた。

 それが蓋を開けてみればその繋がりは案外自分達と変わらない。

 

 互いを繋ぐ細い糸を切らさないように手繰り寄せながら、思いきり引くことを恐れている。

 

 

 「何か―――悪かったな、突然」

 様々な思いを断ち切るように明るい調子で言って、宍戸は樺地に微笑んだ。

 宍戸の笑顔を受けて思わずつられたのか、優しいまなざしの樺地が言う。

 「いえ…大丈夫、です」

 「あんま気にすんなよ!…あ、今日の練習は行くって長太郎に言っといてくれるか?」

 「ウス!」

 元気よく答える後輩の声を受けて、宍戸は笑った。

 

 本当はもしかしたら、日々募る不安を誰もが抱えて、それでも、繋がっていたいと思って。

 

 今一瞬を、大事にしているのかもしれない。

 

 

 「――――樺地」

 

 それでも最後にこれだけはと、宍戸は口を開いた。

 

 「あいつのこと、離してやんなよ。お前がいなきゃやってけねえんだから」

 

 振り向きざまの宍戸の言葉に驚いたように樺地は軽く目を見開くと、どこか寂しそうに、それでも微笑んだ。

 

 「ウス…ありがとう、ござい、ます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (きっと僕らの繋がりは脆いけど)

 

 (いつか、確かなものになると信じてるんだ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(おまけ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 珍しく届いたメールを開けば、本文には意味不明な一文が一つ。

 

 

 『…何話してた

 

 

 

 

 跡部』

 

 

 

 主語も目的語もないその文章をしばらく見つめて、考える。

 

 

 そして一つの出来事に思い当たった。

 

 

 

 

 「………マジかよ…激ダサだぜ…」

 

 

 

 結局なんだあいつも傍に置いておきたいのかと思うと、呆れを通り越して笑えてくる。

 

 

 

 

 昼のあの言葉。

 ―――『さあ?その辺は本人たちに聞いてみたらどうや』

 

 「あいつ…知ってやがったな…」

 

 今はここに居ない友人に悪態をついて、その友人宛てにメールを送る

 

 

 『件名:昼の話

 

 本文:あいつらの話に、口出した俺が馬鹿だったぜ』

 

 

 

 きっと奴らの間に挟まってこうやって溜息をついたのは自分だけではないのだろう、とことん不器用な二人だ。

 

 

 

 さてではこの不器用なもう一人の男にどのようなメールを返してやろうかと考えて、宍戸はベッドへと寝転がった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

 

 

 

 

って、みんな…誰やね―――――――――ん!!!!!! 

 

宍戸に至っては国語苦手なのにポエマーになってしまいました。

なんか粗く雑な文章で本当にすみません!

ネタを解消したいがためのアップなので、当然文句も多々あると思います。

 

宍戸が別人だけど、つまり奴も、乙女なんです←

というまえに、以前忍足verで似たような話を書かせていただきましたが、私はどうやらこうやって、第三者に樺跡を語らせるのが好きらしいです。

 

だって他の人から見る樺跡って何それ萌えるじゃないの…!←

 

 

 

 

 

ここまで読んでくださり、ほんっとうにありがとうございました!!!!!!!!!